【口唇口蓋裂】さあ退院!入院費は?どうやって帰る?

口唇口蓋裂

こんにちは。ぽこぱぱです。口唇口蓋裂で生まれてきて、一人で入院していた「ぽこちゃん」がついに退院しました!

ようこそ我が家へ!狭い家ですがよろしくね♫

さて、今回このブログには気になる入院費と、帰宅の仕方をまとめていきます。

こんな不安を持っている方は、きっと参考になると思います。

退院するのはいいけれど…

✅ 口唇口蓋裂の入院費はいくらかかるの?

✅ 窓口でいくら支払った?

✅ 車を持ってないけどどうやって帰宅?

ぽこぱぱ家のケースで見ていきましょう!

入院中のぽこちゃん…NICU(新生児集中治療室)にて

窓口の支払いは?

お金の面は不安になりますよね!私も同じです。貯金はそこそこありますが、お金持ちというわけではありません。ただの支出管理が上手なだけの普通の会社員です🤓

でも大丈夫。ここは日本です。福祉の制度がちゃんとしてるので、ちゃんとした手続きを踏めば莫大な料金をとられることはありません。

先に結論を言います。

約3週間の入院で、窓口で支払った料金は約2万円です。

それでは詳細に見ていきましょう。

結局いくら支払った?

我が子「ぽこちゃん」は誕生してからNICU(新生児集中治療室)に2日間、GCU(新生児回復室)約20日間入院していました。

帰宅後自分たちで試算をしてみたところ、100万円以上かかっていたようですが、窓口では約2万円だけの支払いでした。

なぜかと言うと、「健康保険証」と自治体の「子ども医療助成」を利用しているからです。

「健康保険」は会社員の方であれば、お勤め先の会社に申請をし、「子ども医療助成」は出生届を出す時に一緒に申請します。

絶対に入院費でめっちゃお金がかかると思ったので、生まれた瞬間にソッコー申請しました。

ぽこぱぱ
ぽこぱぱ

パパさんたち!めんどくさがらず、すぐにやってください!

実際にかかった入院費の約100万円は、健康保険で8割、医療助成で2割をそれぞれに助成してもらった形になります。つまり、私はお金を払っていません。

では、窓口で支払った約2万円は何だったのか?というと…次の項目です。

支払いはミルクの代金のみ

支払った約2万円は入院中のミルクの代金です。

入院していた約3週間、基本は搾乳した母乳でしたが、足りない分を病院のミルクで補ってもらっていました。

なので、その実際に使われたミルクの料金ということです。

ちなみにおむつは、自分たち購入し、持ち込んでいました。

どうやって帰宅する?

さて、たった一人で入院をしていた「ぽこちゃん」。やっと退院です。

退院を目の前に、私はふと思いました。

ぽこぱぱ
ぽこぱぱ

車を持ってないけど…どうやって帰ろう

退院のめどがわかるまで帰る手段を考えてなかった!!

都心に住んでる私はもちろん車など持っていません。かといって、電車で帰って何かあっても嫌だし。

選択肢として残ったのはタクシーでした。

実際に使ったタクシー会社を紹介します。(勝手に。)

日の丸交通のカンガルー便

ぽこぱぱ家の退院で利用したのは「日の丸交通」のカンガルーコース(子育てタクシーです。

メーター料金ではなく、1時間で5750円(税込)の時間料金。(※2021年8月現在)

後部座席にチャイルドシートを設置してくれているので安心でした。

タクシーの運転手さんによると、バスやタクシーは抱っこで乗車してもOKですが、後ろからの予期せぬ追突などもあるので、チャイルドシートがあった方が安全だということです。

また、時間で借りているため、病院のロータリーで待っててもらえます。

ぽこぱぱ
ぽこぱぱ

病院の混雑状況によっては、時間が読めないので、時間で借りられないと困っちゃいますよね。

早く呼んで、ムダに待機料金を支払いたくないし、遅く呼んで病院の待合室で赤ちゃんを抱えたままタクシーを待つのも嫌ですよね。

その点、時間で借りているので、早く来て待機してもらっていても、1時間の中であれば料金は変わりません。

一応リンクも貼っておきますので、東京の方はご検討ください。

【日の丸交通:子育てタクシー】 https://hinomaru.tokyo/childcare

ちなみに、うちの場合…

退院時間と迎車の時間がピッタリ想定通りだったのですが、ベビーシートにのせた瞬間、ミルクを嘔吐するというハプニングが!

車は出さずにその場で、お口の周りをきれいにしてあげました。この時、手荷物までトランクに入れてしまったので、ウェットティッシュを中々取り出せませんでした。

教訓として、赤ちゃんセットは肌身離さず持っておかなきゃダメですね。

そんなドタバタがありつつも、1時間以内に帰宅できました。

これからの通院にも使える

今回は退院の片道でタクシーを使ったので復路だけの片道でしたが、通院のために往復で利用してもよさそうです。

ただ注意点が。運転手さんによれば、こちらの会社の場合、原則1日前の予約が必要

なぜならば、カンガルーコースで赤ちゃんを乗せて、運行できる乗務員に限りがあるからだそうです。

子育てタクシーの運転手さんも普段は通常の営業をしているわけで、常にチャイルドシートをトランクに積んでいるわけでもありません。また、乗車地の近くにいるとも限らないからです。

相当待つことにもなりかねないということです。

ということで、前日予約が賢い選択になりそうです。

また往復で利用した場合、診察時間が短ければ、そのまま時間を引っ張ればいいし、時間がかかりそうであれば一度車を手放して、再度迎えにきてもらうこともできるそうです。

柔軟に対応していただけそうなので、予約の際に相談してみましょう。

まとめ

ということで、無事にぽこちゃんを自宅に連れて帰ってくることに成功しました。

帰ってくるなりいっぱいのミルクを飲んで、グズって、この記事を書いている今はちょうど寝ています。(何度か目を覚ましたので作業は中断していますが…)

最後に今回の記事の結論をまとめます。

今回のまとめ

✅ 口唇口蓋裂の入院費は保険医療助成でなんとかなる

✅ 窓口ではミルク代の2万円だけ支払い

✅ 都心で車持ってないなら子育てタクシーで帰ろう

やっと自宅にお出迎えできたぽこちゃん。元気に健やかに育ってほしいばかりです。

今後は1か月検診!そして大きな病院へ口唇口蓋裂の診察!早く手術の日程が決まるといいね。

ではまた!

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※お家に帰ってきたら早速このアイテム達が役に立ちました!詳しくはこの記事で!

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