【口蓋裂手術】ママの付き添い入院絵日記②<手術当日>

口唇口蓋裂

付き添い入院が不安なあなたのためにブログを書きました。

入院絵日記の第二弾である今回は『手術直後』についてです。

こんにちは。ぽこぱぱです。

1歳になったぽこちゃんは、2022年の秋に口蓋裂の手術を受け、10日間病院に入院しました。

付き添い入院したママに、イラストでその時の様子をコミックエッセイ的に描いてもらいました。

私たちの経験を見ることで、これから付き添い入院をする予定のあなたの不安が少しでも軽減されれば嬉しいです。

前回の記事

手術当日の朝

手術当日の朝がやってきました。

起床は6時半。

7時までしか水を飲めないのに、まったく飲んでくれない。

ぽこちゃんは、好き嫌いが激しく、基本的に水分はミルクしか受け付けてくれません。

しかし、ミルクは午前3時までときまっています。

仕方ないので、少し無理やりですが、一口だけ口に含ませたといいます。

手術室へ出発

この日に予定されている手術は2つ。

  • 耳の中の水を抜きチューブを入れる手術
  • 口蓋裂の手術

二人の先生が自分の担当部位を交代しながらの手術でした。

手術室へ向かったのは、午前9時

朝イチの手術でした。

私も待合室の前でお見送りしました。

移動用のカートの中に仰向けに寝て、親指をくわえていました。

「頑張ってね!」

手術において、私とママにできるのはここまで。

あとは待つのみでした。

手術終了

そわそわしてママと2人で待つこと1時間半。

妻のスマホに電話が。

医師「耳の手術は終了しました。ちょっと時間がかかりましたが成功です。口蓋裂の手術の先生にバトンタッチします。」

まずは1つが無事成功。

ほっと胸をなでおろし、再び待ちます。

待ちます。

ひたすら待ちます。

そして、病室を出発からおよそ5時間後…

待合室の扉を開きます。

顔をのぞかせたのは、口蓋裂手術を執刀してくれた先生です。

「無事におわりました。今、ICU=集中治療室にいますので、後で看護師が案内します。」

無事に終わってよかった…。

シンプルにそれしか頭にはありませんでした。

そして、ICUへと案内されます。

手術直後はICUで1泊

通されたICUで、私は衝撃を受けました。

「じょ…情報量が多い…。」

さまざまな機器やチューブにつながれた我が子。

そんな中で、まだ麻酔からさめないぽこちゃんが寝ていました。

詳しくは記憶をもとにママが描いたイラストをどうぞ。

ICUにて

とてもじゃないけど、スマホで写真をとろうとか、そんな気分にはなれませんでした。

「ピ・ピ・ピ・ピ・ピ・ピ…」

見てもわからない計器が音を出す病室。

我が子から伸びるコードやチューブを踏んづけたり、ひっかけたりしないように気を配りながら。

おそるおそる指先で、ぽこちゃんのおててに触れて。

「よく頑張ったね。」

そうやって声をかけるので気持ち的にはいっぱいいっぱいでした。

手術直後のお口の中は…

そして、肝心の縫いあわせたお口の中はというと…

口蓋裂手術直後

よく見えないので正直いまいちよくわかりませんでした。

というのも、シリコン製のガーゼが口にとりつけられているからです。

このガーゼがお口の手術痕を保護してくれます。

資料のために写真を撮ろうにも、都合よくお口を開いてくれるわけでもなく…断念。

ちなみに、このシリコンガーゼは3週間ぐらい口につけっぱなしでした。

多少食べ物が口の中にたまりますが、本にはそこまで違和感なく生活していたように思えます。

まとめ

およそ5時間の手術を耐え抜いたぽこちゃん…

ぽこぱぱ
ぽこぱぱ

よく頑張りました!

これにつきると思います。

メモ

ちなみに、わたしたちが通う病院では、ICUに入る間は、付き添い入院ができません。

ママと一緒に帰ることになりました。

子供がいない夫婦だけの夜は久しぶりでした。

「ぽこちゃんがいないだけでこんなに静かなんだね。」

「でも…やっぱりなんか寂しい。」

夫婦の間でこんな会話をしました。

そして、翌日からママは付き添い入院再開です。

かなり辛かったと聞いていますが…

それは次回のブログでお伝えします。

私たちの経験が、少しでもみなさんの参考になれば嬉しいです!

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成果が目に見えるとブログの更新も頑張れます!

ではまた。

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