こんにちはぽこぱぱです。今回の記事は作文が苦手、書けない、書きたくない人に向けた記事です。
なぜこんな記事を書くかというと、私は小学生、中学生、高校生の頃全く文章が書けなかったからです。書けなかったというよりは書きたくないから放棄したこともありました。作文を提出しないという…。
ところがどっこい、社会にでてみると文章を書くことがまあ多い。ぽこぱぱもほぼ毎日文章を書いています。
なぜ子供のころ苦手だったのかというと、1行目が書けなかった。
1行目が書けない→作文の授業時間だけが過ぎていく→自己嫌悪→もう書きたくない
この苦手克服のために、小学生・中学生のみなさんのために書き始め1行目集を作りました。
では本題です。
例題「5月の遠足」
では例としてお題を出します。
【例題】 ・5月11日晴れの日 ・学校の遠足で大きな公園に行った ・みんなでお弁当をたべた
どうですかね。絶対書きそうなお題ですよね。一回考えてみてください。
…。
それではいってみましょう!
①日付から入る
きょう5月11日遠足に行きました。
まさにシンプルで王道。日付なので迷うことはありません。ニュースとか新聞をみるとこの書き出しがこの方法が多いです。
②出来事から入る
学校の大きな遠足に行きました。行ったのはきょう5月11日です。
これもシンプルな方法です。先に出来事を書いて、補足するように日付などの時間を書きます。この方法だと遠足を行った日付に何か意味があるのかな?と食い付かせることができます。
つづけるとしたら…
学校の大きな遠足に行きました。行ったのはきょう5月11日です。 今日はとても晴れて気持ちのいい日でした。
今日という日が晴れだったんだと印象付けることもできます。
③印象的な出来事を一番最初に書く
みんなで食べたお弁当がおいしかった。お弁当を食べたのは今日、学校で行った遠足です。
ちょっとこの方法を使うと「普通じゃない子だ…!できる!」と思わせる事ができます。
印象的な出来事特化型の作文にできます。作文を読んだ人は、このあとどんなお弁当なのか気になって読み進めてくれるかもしれません。
この分に続けるとしたら…
みんなで食べたお弁当がおいしかった。お弁当を食べたのは今日、学校で行った遠足です。 きょう晴れた日にがんばって歩いてたどり着いたのは大きな公園。 僕が一番楽しみにしていた時間がやってきました。お弁当の時間です。 お母さんが朝起きて作ってくれたお弁当はどんなものが入っているんなかな。 フタをあけたら入っていたのは、なんと唐揚げです!僕の大好物なんです。…
こんな感じで、出来事を順番に書いていき、お弁当の具体的な情報を後半に書いていく感じです。
④風景描写で入る
晴れた日の大きな公園。レジャーシートを敷いたお友達と集まりお弁当を食べました。
先生はびっくりです。自分のクラスから詩人が出た!と思うかもしれませんね。ちびっこ文豪も夢じゃありません。
あくまでこの風景描写は書き出しだけで大丈夫です。あとは普通に書いてOK。
1行目だけで「お!」っと思ってもらえたらこっちの勝ちです。
⑤出来事を肯定する必要はない
なんでこんな暑い日に歩かなきゃいけないんだ…。外でお弁当を食べる意味って何よ。
これはトリッキーな方法です。でもぽこぱぱはひねくれた子供だったのでこのパターンです。
なにもキレイな文章を書く必要なんてないんです。同調圧力に負けない気持ちも大事です。
ぽこぱぱは学生時代に、パナソニックの創業者 松下幸之助さんの考えを書いた文章を読んで作文する授業がありました。
その時に正直学生の頃の自分には理解ができなかったので、そのまま「理解できません。」と書きました。
だってわからないんですもの。そして、おそらく”先生の好みでの出題”だと思ったので、その旨も批判をした記憶があります。
ただ、みんなに嫌われるのおすすめはしません(実証済み)
まとめ
どうでしょうか?これでとりあえず1行目は書けるようになりましたか?
最後にまとめです!
- 日付から入る
- 出来事から入る
- 印象的な出来事を一番最初に書く
- 風景描写で入る
- 出来事を肯定する必要はない
みなさんの作文を書くのにお役に立てれば嬉しいです!ではまた!
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